酷い話だ

　僕は寂しがりやなんだぞーぅと言っても100％母親には信じてもらえない今日この頃。いや昔からだけど。うーん、友人連中には信じてっていうか寧ろ指摘されるくらいの寂しがりやなんだけどなァ。
愛情に飢えてるのーなんて言ったところで何が変わる訳でもないんですけどネ。母の愛情勝ち取れるほど優等生でもイイ子ちゃんでもないし、一人でいるのが好きなのは事実だしだから寂しがりやだと認識されてないのもまぁ理解しているが。

もうねー、昔から姉貴より愛される理由がないのはわかってるんだけどさー、酷い話だよ。腎臓1つ足りないからって目ぇかけられてた人が子ども出来たので生みますって、突然言い出してさ。そんなこと言われたら余計にそっちに目が行くじゃないか。いつだって僕より母に気に掛けられてた癖にまたそうやってそっちに持っていっちまうんだ。しょうがないとは思いますよ、体が完璧な健康体じゃないひとが産むつってんだし、初孫になるんだし？　さんざん文句言っといて結局楽しみにしてるのも知ってますから。
でも羨ましいよなァって思ってしまうのですよ。母のせいだって責任転嫁しちゃってますけれど、僕は未だに親離れできない子どもな訳ですよ。僕だけを愛してーとか思ってしまうわけだ。それが確実に叶わないから余計にね。厄介だこと(’A`)

あーぁ……いっそ僕も恋愛に興味もてればよかったのか。母から愛されなくても他で満たされるよに。でも誰かに近寄ることは怖いのよねん。あっはー。僕ってば最高に臆病者だからさ！
あーぁ、やってらんねぇ。……ほんとやってらんねぇ…。