大爆笑

　卒業式でした。終わったあとにお食事に行くのが決定事項だったのでスーツで行ったわけですよ。いや別にワンピースとかだって良かったんだろうけど持ってないし。袴だと着付けに時間もお金もかかるし…。
会場に入ってみたら学部によってだいぶ服装違うんだなーという感じでした。袴ばっかりのところもあれば半々といったところもあって。ぁ、男性で白い紋付袴を着てるひとを見かけたときは思わず笑っちゃいましたね。あんた一体なにしてる人なのよ、と。まぁ知らない人ですが！

　式自体はとくにハプニングもなく進んだと思います。総裁のお話の最中に壇上にいた先生が眠っていたように見えたのはきっと気のせいですよね。
ソプラノ歌手だという、何故か経済学部の教授？（助教授？）だかをしている人がいたのも気のせいだったんじゃないかと思いたいんですけど、それはたぶん実在していると思います。僕らが全員で幻覚を見たのでなければ。だってマイク持って舞台の上で歌ってたんだぜ。それだけならともかく、無駄な舞台効果でスモーク焚きながら「貴方たちは愛されているのです」とか言い出すし。　ちょっと妖しい宗教の勧誘とかみたいだよね、と友人と囁きあったなんてそんな事実は存在しませんよ、えぇありませんとも！

まぁ、うん……比べる対象がないのでなんとも言えませんが、面白い式だったと思います。総裁が退場のタイミング間違えて一人立っていたり、誰かが喋っているときでも構わず舞台の上で眠っていたりと、いろいろな人がいらっしゃいましたから。
まぁとりあえず他学部の多くの学生と笑いのツボが違うことだけは理解しました。クラシック系の歌手が最後の1フレーズを溜めてから吐き出すのはそんなに爆笑することじゃあないと私や友人は思っていたのだけれども、どうやら違うヒトが多かったみたいなので。

あーぁ……これで生ぬるい生活とはおさらばなのかと思うと切なくなりますのー。